就活が解禁となり、3週間が経過しました。既に目処がたっている学生、不安と焦りが入り混じっている学生など、非常に大切な時期をすごしていると思います。また、新入社員同様、企業も毎年この時期に新しい人材を確保すべく、盛んに募集を募っている記事などを目にします。

　では、今後この「就活と転職活動」はどのようになっていくのか？今の日本社会を見据え、私なりの持論を云うならば、就活を行う学生は今まで以上に準備に余裕感を感じず、更に「売り手市場」という言葉に惑わされ、タイミングを逸する者、勘違いする者が、今後増え出すと考えています。
　一方、転職活動組みは、即戦力という現代社会にマッチングし、転職を繰り返す者が多くなると考えます。

　人は、関心や興味がないものには、後回しにする習慣があります。就活が後倒しになったことを1年次、2年次や保護者の方が把握していないなど不思議ではありません。

　親は今以上に子供の将来に関心を持ち、学生はもっと情報を上手く活用できることを期待します。