entry: category:ALL

インターンシップの重要性と落とし穴

 本日のニュース&トピックスは「インターンシップの重要性と落とし穴」です。

 就活をしている人の中では、早い段階からインターンシップを積極的に利用(活用)していた就活生と、3月の就活解禁で動き始めてた人の格差は確実に出ていると感じている人が多いと思います。
 では、インターンシップを活用した人はどのようなメリットがあり、どんなデメリットがあるのか?私自身が企業にて採用をしていた時期に振り返り、考えると、

<メリット>
 ■社会経験を企業にて実体験できる
 ■直接的ではないが、採用においての優遇措置がある
 ■事前に社風、企業の中身を自分の目で確かめることができ、企業もしくは職種(業界)のミスマッチを回避できる

<デメリット>
 ■意に反したインターンシップ活用人
 このような人には当たり前のことではあるが、大学のキャリアセンターに言われた、OBに言われた、友人もしているから。そんな単純な理由でインターンシップに参加していても、企業は直ぐに見破ります。インターンシップを請け負う企業サイドは、新卒者を予め吟味できる機会なのです。

 インターンシップとは、自分が志望する企業につけなくとも、自分をアピールできる大チャンスであり、また自分を試せる貴重な体験期であることを再度肝に銘じて頂きたい。分かっていても、インターンシップを活用している人の大半が実行できず、そして落胆するのです。

 繰り返し言います。インターンシップはバイトではなく、既にあなたに対しての評価を企業はくだします。何故この業界(ウエディング/婚礼・旅行)で就労したいのか?またどうしてインターンシップを活用したのか?「目的意識」を明確にしなければ、希望する企業からの「内定」は遠のくでしょう。

 また、インターンシップでは大きな落とし穴が存在してます。これは大変稀ですが、経営が傾きかけている企業のインターンシップになった場合、100%に近い確率でその企業に入社できるでしょう。理由は様々ですが、

 ■有料媒体に人材を募集する予算(お金)がなく、インターンシップなら無料で労働者を確保できる
 ■インターンシップをそのまま採用することで、低賃金で雇える  など

 要するに、ブラック企業を見抜けるか否かであると思います。以前に比べ、景気が良くなったという報道を聞きますが、波に乗れないブラック企業はまだまだ存在していることを忘れないようにして下さい。

 インテグリティでは、精度の高い就活支援、そして間違えのない活動を促すセミナー等も実施しております。

どんなことでも構いません。お問い合わせお待ちしております。