今日のニュース＆トピックスは「平成生まれ学生の退職理由」です。

大変興味深いニュースを読み、私はつくづく「就職活動」の重要性を認識しました。

最近に限らず、新社会人による入社直後の退職が問題視されています。恐らく、その原因の大半は「採用のミスマッチ」であると思います。
　＜平成生まれ学生の退職理由ランキング＞
No1.キャリア成長が望めない
No2.残業・拘束時間の長さ
No3.仕事内容とのミスマッチ
No4.給与・待遇・福利厚生の充実度　など

　全てのウエディング（婚礼）業界・旅行業界のみにおいて言えることではないが、「キャリア成長が望めない」という理由を入社後間もない社員に言われる（思われる）問題点は企業側にあると私は考えます。また同時にその人自身に向上心、努力が欠けていれば、企業もその人に対してのキャリアを用意するとは思えない。私自身が考える退職理由の「キャリア成長が望めない」という理由は疑問である。
但し、就労後に就く職種にも異なるが、No2以降の理由は、ウエディング（婚礼）・旅行業界にはつきものであると経験上考えられる。またランキングには記載していないが、体調を崩して退職するものも今まで目にしてきました。
　どの業界も同じではあるものの、ウエディング（婚礼）・旅行業界を目指す学生に伝えたいことは、「下準備」を実施したか否かであると私は考えます。

「業界」という大きな部類だけに目をやり過ぎて、どのような職種に就きたいのか？を考えなさ過ぎる部分も問題であると思う。
　新卒で入社した後、企業側のオリエンテーション、研修等で覚えることが多々あり、余裕などない人が大半でしょう。では、余裕を作るにはどうしたら良いのか？　それは「準備」あるのみです。仕事は、スポーツ・勉強同様、「準備」をしなければ効率良くできないのです。

　 ぶっつけ本番な状態で大切な仕事など、会社は任せてくれません。何事にも順序があり、その順序に従って効率よくする姿勢が学生の就活には必要であると思います。

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